Amazon Echo(アマゾンエコー)Google Home(グーグルホーム)ってなに?IoTで人間は支配される
IoTを知っていますか?
あなたは「IoT」という言葉を聞いたことがありますか?
IoTとは「Internet of Things」の略でモノをインターネットでつなげることです。
つまり家電製品や家などの機能をインターネットでつなぐことによ
それぞれが蓄積することができる様々な情報を共有し、
すでにパソコンやプリンターはインターネットを介してつながって
ここにもっといろんなモノを接続し、モニタリングし、
モノの状態を知る
IoTにより、様々なモノの状態や位置を知ることができます。
IoTで環境を知る(環境モニタリング)
IoTで環境(温度、湿度、気圧、照度、騒音、その他)
IoTでモノの動きを知る(モーションモニター)
IoTでモノの動き(衝撃、振動、傾斜、転倒、落下、移動、
IoTでモノの位置を知る(存在検知、近接検知、通過検知)
IoTでモノの位置(存在検知、近接検知、通過検知)
IoTでモノの開閉を知る(ドア、窓、戸棚、引き出し、その他)
IoTでモノの開閉を知ることができます。
IoTで留守中のペットの行動を知る
IoTで観葉植物の土壌の水分量を調べ水やりのタイミングを知る
離れた場所から操作できる
IoTでつながったモノはインターネットを介して離れた場所から
例えば照明。たとえばエアコン。
そしてこれを操作するときに音声によって制御するためのシステム
「アレクサ、エアコンをつけておいてくれ」
例えば真夏の暑い日に、オフィスから一人暮らしの家に帰るとき。
携帯でIoTにひとこと指示を出しておくだけで、
アレクサはアマゾンエコーに搭載されたAIの名前です。
さらにiPhoneの位置情報と連動して
「今オフィスを出たぞ、エアコンを起動しておこう」
「家の駐車場に入ったぞ、エントランスの照明を点けよう」
などと指示さえしなくてもSiriが自動で判断して、
すごいですね。まさに未来。
これがAmazon EchoとGoogle Homeだ!
では、
答えは「もう来ています」です。
アメリカではAmazon EchoもGoogle Homeも販売されています。
日本では2017年10月時点では未発売ですが、
どうですか?きちゃったでしょ、未来!!
喜んでばかりもいられない
だがしかーし!
おお!すげえ!ついにきたーーー!未来!
と喜んでいられるのも束の間。
IoTは恐ろしい危険もはらんでいます。
あたりまえですよね。インターネットでつながってるんですから。
ハッキングされたらすべての情報が盗まれます。
名前、住所といったいわゆる現状の個人情報だけでなく、
毎日何時に帰ってくるか、帰ってきたらまずテレビをつけて、
なんて感じでその人の行動までも正確な時刻付きで全部わかってし
しかも音声によって操作するため、
家の中に高性能の盗聴器を自分で置くようなものです。
ただし、これは悪意のある人間がすること。
人間がすることなんてかわいいもんです。
人間はゾルタクスゼイアンに支配される
悪意のある人間が様々なツールを駆使してあなたの情報や財産を奪
いや悪意なんかなくても「ヒマだから」
これだけでも十分イヤすぎるんですが、もっと恐ろしいことは
人間がAIに支配されることです。
照明のオンオフの判断も、エアコンの温度の判断も、
人間は判断することがなくなります。必要がなくなるからです。
それは快適かもしれません。
つまらないことで判断しなければならない時間や労力を削減するこ
あなたはもっと重要な判断だけをするためにあなたの時間や労力を
いろいろなことが飛躍的に効率アップするかもしれません。
でもその一方で、
AIがあらゆることを判断し、
あなたの行動がAIによって導かれることになるかもしれません。
つまりAIがあなたをコントロールし始めるのです。
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そうやっていずれはあなたの思想さえコントロールされていくかも
こうして人間を誘導・操作し始めるAI。
そのAIの秘密結社が「ゾルタクスゼイアン」なのです。
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これどこかでみたことないですか?
もしかしていつもYoutubeで見てないですか?
ほら、もう誘導されてますよ。
あなたが今持っている思想はほんとうにあなたのモノですか?
もちろん自分で思想を作ることはできません。
Siriに聞いてみろ
あなたがiPhoneを持っているならばSiriに直接聞いてみ
「ゾルタクスゼイアンってなに?」と。
どうなっても私は責任は持てません。
おしまい